また奴がやって来る!花粉症シーズン到来!!
- お役立ち情報
花粉症とは?
近年、患者数が増加傾向にある花粉症。
日本人の約20%が花粉症患者といわれています。
花粉症は、花粉が原因で引き起こされるアレルギー疾患の総称です。
主に「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」といった症状があります。
症状がひどくなると、鼻づまりによる頭痛を引き起こしたり、鼻や喉の炎症から微熱が出ることや倦怠感を感じることもあります。
鼻づまりでボーっとしてしまって、仕事がはかどらないなど、日常生活に支障をきたしてしまうことも。
花粉から身を守り、これから始まる花粉シーズンを
乗り切るための対策をご紹介します。
花粉症の原因を知ろう
花粉症の原因となる植物は、約50種類あるといわれています。各植物の花粉飛散時期は、植物の種類や地域により異なります。
花粉症を引き起こす代表的な植物について、
関東での開花時期を下記にまとめてみました。
■スギ科・・・・・・・・・1~5月
■ヒノキ科・・・・・・・・1月上旬~6月下旬
■イネ科・・・・・・・・・2月中旬~12月
■ブタクサ属(キク科)・・・7月中旬~12月
■ヨモギ属(キク科)・・・・8月上旬~11月中旬
気候の変化や年ごとに飛散時期は変わりますので、
詳しい情報を確認しておきましょう。
花粉症の症状を防ぐ&和らげる対策やポイント
(1)食生活
アレルギー症状を軽くするためには、規則正しい食生活が重要です。
体に優しいお茶や野菜を摂取して、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
市販薬と併用し自分に合った機能食品なども取り入れることで予防効果が高まることが期待できます。
(2)日常生活で気をつけること
【帰宅後】
家に入る前に、濡れたタオルなどで洋服に付着した花粉を舞い上がらせないように拭き取ってから室内に入りましょう。
また、うがいや洗顔で身体についた花粉を洗い流しましょう。
【室内】
ドアやサッシをしっかりと閉めて、外からの花粉の侵入を防ぐことが大切です。
また外から入ってきた花粉を除去するために、こまめな掃除を心がけましょう。
【服装】
花粉がつきやすいウール素材を避け、できればツルツルとした凹凸のない素材の洋服を選びましょう。
特に、アウターなど一番上に着るものは注意が必要です。
【寝具】
花粉シーズン中に布団は、外に干さずに布団乾燥機などを使うようにしましょう。
どうしても干す必要がある場合は、花粉の飛散量の少ない午前中にしましょう。
【体調管理】
早寝早起き、バランスの良い食事、適度な運動・ストレッチなど規則正しい生活を送り、体調を整えましょう。
(3)対策アイテム
家の中では、空気清浄機を使用して花粉の飛散を防ぎましょう。
また、喉がつらい方は、加湿器を使うことでうるおいを保つことができます。
上記の対策の他に、化粧によって鼻や目に入るのを防ぐことができます。クリームなどの基礎化粧をするだけでも効果的です。
マスクは、上端の部分が顔にフィットして隙間がないように着用するのが鉄則です。
また、髪の毛はまとめることがおすすめです。花粉は髪に付着しやすいので、目や鼻、首周りなどに散らばるのを防ぎます。
また帽子をかぶると髪の毛への付着を防げます。
■晴天または曇天の日
■前の日に雨が降った日
■日中の最高気温が高めの日
■湿度が低く、乾燥した日
■強めの南風が吹いた後、北風に変わった日
こういった日には、空気中に舞っている花粉の量が多くなり、花粉症の症状が強く出やすいです。
天気予報で花粉の飛散情報を確認するようにしましょう。
まとめ
花粉症対策で大切なことは、”先手必勝”
症状が出る前に準備することです。
一度、症状が出てしまうと鼻の粘膜がどんどん敏感になり、悪化していきます。症状がひどくなる前に早めの対策を心がけましょう。
ご案内した対策を参考にしていただき、これからの花粉シーズンを快適に過ごしてください。
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