いよいよ梅雨本番!少しでも快適に過ごすために
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梅雨(つゆ)とは?
梅雨(つゆ)とは、日本の5月末から7月中旬にかけて、曇りや雨の日が多くなる時期のことです。
梅雨の始まりは「梅雨入り」、梅雨の終わりは「梅雨明け」と呼ばれていて、地域ごとに日程や期間は異なります。
梅雨の時期は何かとイやだと感じる方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、梅雨を快適に過ごすための解消法を紹介します!
洗濯物が乾きにくい・生乾きの臭いがする
梅雨の時期の洗濯は、外に干せず乾きにくく、
憂鬱になることも多いですよね。
また、綺麗に洗ったにもかかわらず
洗濯物から生乾きの臭いがすることも。
原因となる汚れをしっかり落としつつ、
洗濯物を早く乾かし菌の繁殖を抑えることが大切です。
【解消法】
・風通しがいい場所に干す
梅雨の時期の乾かし方のコツは、「高い温度」「低い湿度」「風が通りやすい」という条件がそろった浴室・部屋と部屋の間・部屋の中央などで乾かすことです。
エアコンの除湿機能を使うのも一つの手です。
干すときは、ある程度感覚を空けて重なる部分をできるだけなくすようにしましょう。
また、裏返して干したり、角ハンガーの両端に長い衣類をつるし、
内側に向かって短い衣類をつるしていく「アーチ干し」にすると早く乾きます。
さらに早く乾かすためには、除湿機の風を当てることが効果的です。
浴室に換気扇があれば、これを利用して衣類を乾かすことができます。
・洗う前に菌を増やさない&こまめに洗う
汚れがあって湿っている状態が続くと、どんどんニオイの原因菌が増殖してしまいます。
そのため、できるだけこまめに洗うことがポイントです。
どうしても毎日洗濯できないという場合は、
汚れた部分だけでも洗っておきましょう。
汗やお風呂あがりの水分などで湿ったものがある場合は、
洗濯機やかごに入れずに一旦干しておくのも効果的です。
また、洗濯に使う洗剤や柔軟剤は、部屋干しタイプを選ぶと生乾きの嫌な臭いがしにくいです。
カビが増殖しやすくなる
カビは、気温25℃・湿度60%以上になると急速に増えていきます。
そのため、梅雨から真夏にかけてはカビにとって最適環境になります。
カビの繁殖を防ぐためには、カビを除去し、増殖させない環境をつくることが大切です。
【解消法】
・換気、除湿を心掛ける
湿気のこもりやすい場所は、扇風機・換気扇などを使用して換気を行い、エアコン・除湿器などを使用して、湿度を下げるようにしましょう。
エアコンをつけているときは、ときどき窓を開けて換気をすることが、
カビの発生だけでなく、新型コロナウイルス対策としても有効です。
特に浴室は湿気がこもりやすいので、換気扇を24時間つけっぱなしにし、入浴後は強力に換気しておくのがオススメです。
・ホコリが溜まらないようにこまめに掃除をする
実は梅雨時期は、「適度な湿気がカビの胞子などの飛散を抑える」「静電気が発生しないので埃が取れやすい」という理由から掃除に向いている時期です。
部屋の隅、家具の裏、窓辺のサッシなどをこまめに掃除し、
カビの栄養源となるホコリを取り除くことが大切です。
特に床掃除は、湿気の多い梅雨にすることをオススメします。
家具を動かすのにも、梅雨時期なら埃が舞い散ることも少なくすみます。
・梅雨入り前にエアコン、浴室などの水回りの掃除をきちんと行う
キッチンや洗面所などの水回りは、カビを除去したら日ごろから水はねを拭き取り、湿気を防ぎましょう。
風呂場も、入浴後に壁などの湿気を拭き取るだけで、カビの発生を抑えることができます。
エアコンのフィルターは、すでにカビが発生していると思われる場合は、専門業者などに依頼して、掃除をしてもらったほうがよいでしょう。
憂鬱な気分になる
憂鬱な気分になってしまう原因は、気圧・温度・湿度の変化に対して、大きな負荷がかかりストレスが生じるためです。
それだけでなく、太陽光不足によって光の刺激が減ってしまい、
神経伝達物質のセロトニンが減少し、
精神のバランスが崩れやすくなってしまいます。
【解消法】
・積極的に日に当たる
毎日の習慣として取り入れたいのが、起きたらすぐに朝日を浴びる事です。太陽光を浴びる事で、セロトニンの分泌が活発になります。
梅雨時期は、雨が降っていたり、曇っている事が多いですが、
それでもカーテンを開けて光を浴びるようにしましょう。
・適度な運動、安定した食生活を送る
運動不足が原因でセロトニンが不足している場合があります。
身体を動かさない時間が長くなると、血液循環や自律神経の働きが悪くなり、心身の不調を招きやすくなります。
雨が降ってもできるような、室内での適度な運動を心がけることが大切です。
セロトニン生成のために食事を工夫してみるのも良いです。
セロトニン生成に必要な成分として「トリプトファン」と「ビタミンB6」があります。
これらを含む食品を積極的に摂取するよう心がけましょう。
・お風呂に入る
お風呂に入ることで緊張状態がとけ、心身ともにリラックスすることができます。
38~40℃のお湯で、じっくりと温まる方が疲労回復には効果的です。
長時間湯船に浸かると体が興奮状態になるため、
入浴時間は長くても20分にとどめておくのが無難です。
外出の予定が立てづらい
梅雨の時期は、天気によって持ち物や移動手段、行き先が変わるなど、その日のスケジュールにも影響を及ぼすことがあります。
毎日雨ばかりで外出の予定が立てづらいですよね。
しかし、雨の日でも楽しめる方法はたくさんあります。
【解消法】
・動画コンテンツを観る
「YouTube」「NetFlix」「Amazon Prime」など、流行りの動画コンテンツを観ることもオススメです。
雨で外に出られない時期だからこそ、なかなか手が出せずにいたドラマやアニメを一気見しましょう。
・勉強や読書をする
やらなきゃいけないのに進まない勉強ってありませんか?
テスト勉強や資格の勉強など、一気に進めてしまいましょう。
本を読むのが苦手な方や、最近本が読めていないという方は読書の時間に充てることもオススメです。
心が落ち着いてリフレッシュできます。
・部屋の掃除をする
夏から秋にかけては、家の中にダニのフンや死骸、カビの胞子が大量に発生する時期となります。
そのため、梅雨の時期に掃除をしておくことで、残りの季節を快適に過ごすことができます。
・アジサイを見に行く
梅雨の時期しか見られないアジサイを見に行くこともオススメです。
雨と鮮やかなあじさいのコントラストが見られるのも梅雨ならではです。
全国各地にあじさいの名所があるので、ぜひ一度足を運んでみてください。
・雨の日サービスを利用する
雨の日サービスとは、雨が降っている(降った)日だけに受けられるサービスや特典のことで、「値引き」や「ノベルティプレゼント」など、様々なサービスを受けることができます。
雨でも出かけてみるとユニークな特典を受けれたりと、少しハッピーな気持ちになれるかもしれません。
雨の日ならではのサービスや特典を受けてお得に梅雨を過ごしましょう。
おわりに

梅雨の時期は不安定な天気が続き、気分も沈みがち。
だからこそ、ぜひ今回お伝えした解消法を実践してみてください。
これから本格的に始まる梅雨を快適に過ごせるように工夫して乗り切っていきましょう!
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