PC操作をする際にショートカットキーを使ったことはありますか？

ショートカットキーとは、マウスを使わずキーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための機能です。キーボードから手を離してマウスに持ち替えることなく、メニューの表示や選択などができるので、効率よく作業を進めることができます。

今回は【基本的なPC操作】でよく使われるショートカットキーを紹介します♪
PC初心者の方でも、これだけ覚えれば事務作業もはかどること間違いなし！

有名なショートカットキーです。
通常マウス操作であれば［右クリック］→［コピー］の操作になります。

ショートカットキーでは、キーボード左下にある［Ctrl］（コントロールキー）と［C］を一緒に押すことで【コピー】することができます。

「コピーのC」と覚えると簡単です。

コピーとセットで利用するのが、
ペースト（貼り付け）です。
コピーと合わせて使うことが多いので、コピペ（コピー＆ペースト）と呼ばれることが多いです。

ショートカットキーでは、キーボード左下にある［Ctrl］（コントロールキー）と［V］を一緒に押すことで【ペースト】することができます。

Vは、何かの頭文字というわけではなく、
コピーとセットで利用するので、
Cの隣のVがショートカットキーになっている説が濃厚です。

続いては【切り取り】です。コピーとは違い、その文字を切り取る際に使います。

ショートカットキーでは、キーボード左下にある［Ctrl］（コントロールキー）と［X］を一緒に押すことで【切り取り】することができます。

削除ではなく切り取りなので、切り取った文字を［Ctrl］＋［V］でペーストが可能です。
ワードやエクセルなどで文章を作ってる時に便利なショートカットキーです。

「ハサミ形のX」と覚えておきましょう。

ワードやエクセルを使っていて［戻るボタン］を押すことはありませんか？
間違って消してしまった時によく使いますが、実はこれにもショートカットキーがあります。

ショートカットキーでは、キーボード左下にある［Ctrl］（コントロールキー）と［Z］を一緒に押すことで【1つ前の状態に戻す】ことができます。

覚え方は「Z(アルファベット最後)だから戻るしかない」です。

「Excelが固まって、作業が無駄になった。」
一度は経験したことがある方も多いのではないでしょうか。

マウスを操作して、メニューから上書き保存することも可能ですが、タイピングの途中で、キーボードから手を離して、マウスに手を伸ばすのは面倒ですよね。

ショートカットキーでは、キーボード左下にある［Ctrl］（コントロールキー）と［S］を一緒に押すことで【上書き保存】することができます。

覚え方は、「Save（保存）のS」です。

文章を選択する際にマウスをドラッグして選択することも多いと思いますが、［Ctrl］（コントロールキー）と［A］を一緒に押すことで、キーボードから手を放さず、入力していた文章を全て選択することができます。

覚え方は、「Aｌｌ（全部）のA」です。

全選択後は「Ctrl ＋ C」、「Ctrl ＋ V」でコピぺなど、ショートカットキーでさらに作業が行うことができます。

多くの文字が書かれていたり、複数のシートが存在している場合に、検索をかけたいことがあると思います。

ショートカットキーでは、キーボード左下にある［Ctrl］（コントロールキー）と［F］を一緒に押すことで【検索窓が開き検索をかける】ことができます。

覚え方は、「Find（検索）のF」です。

キーボートの上に並んでいる「F1」～「F12」と書かれたキー。
これは「ファンクションキー」といって、とっても便利なショートカットキーです。

英語の「Function＝機能」という単語が由来となっており、直訳すると「機能キー」ということになります。
「ここに色々な機能が用意されていますよ！」という意味ですので、ぜひ活用してみて下さい。

【ファンクションキー機能一覧】

F1：ヘルプを表示
F2：ファイル名を変更する
F3：ファイルやフォルダを検索する
F4：アドレスバーの一覧を表示する
F5：表示内容を更新（最新化）する
F6：文字入力を平仮名にする
F7：文字入力を全角カタカナにする
F8：文字入力を半角カタカナにする
F9：文字入力を全角アルファベットにする
F10：文字入力を半角アルファベットにする
F11：ウィンドウを全画面表示させる
F12：Officeで名前をつけて保存する

今回は一般的によく使われるPCショートカットキーをご紹介しました。
少しでも時間短縮になるのは嬉しいですよね。
ご紹介した以外にも便利なショートカットキーが沢山あるので、ぜひ調べてみてください。