近年は、在宅勤務・テレワークでできるお仕事も増えてきました。長時間パソコンと向き合っていると、視界がかすみ、目がしょぼしょぼとしてきますよね。悪化すると、頭痛・肩こりといった目以外の症状につながることも。
本日はそんな眼精疲労の改善方法についてお伝えいたします。

目の使い過ぎによって、目だけでなく全身に疲れを感じる状態を眼精疲労と呼びます。眼精疲労の主な症状は以下の通りです。

＜目の症状＞
目が重い、痛い、まぶしい、目がかすむ、乾いた感じがする、充血する、まぶたがピクピクする、まばたきが多くなる など

＜全身の症状＞
頭痛、首や肩のこり、イライラ感、吐き気など

▼長時間パソコンでの作業が続く場合、３０分おきに３～５分程度の休憩を取り、目を休ませましょう。
休憩をとることが難しい場合は、コピーを取ったり書類をファイリングしたりして、パソコンから目を離す時間を少しでもつくることを心掛けましょう。
遠くをぼんやりと眺めることも、目の筋肉の緊張を和らげるのに効果的です。

▼上のイラストのような姿勢を意識しよう
　・ディスプレイの上端が目の高さと同じになるか少し低めになるようにしましょう。見上げる視線だと、目が乾きやすくなりますので、目線が少し低くなるようにするのがポイントです。
　・目からディスプレイまでの距離は４０センチ以上をキープしましょう。
　・肘の角度は９０度以上、足裏全体が床に接するようにしましょう。

▼パソコン画面の明るさやコントラスト感度を調整し、目ができるだけ疲れないようにしましょう。ブルーライトカットのメガネやパソコンフィルムを使用するのも効果的です。

▼パソコンやスマホなどの画面を至近距離で長時間見続けると、目の筋肉が凝り固まってしまいます。蒸しタオルやホットアイマスクを使用し目を温めることで、血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれ、リラックスできます。

毎日のデスクワークで知らず知らずのうちに目を酷使しています。自分でできるケアをしつつ、目の疲れを溜めないようにしていきたいですね。

また、会社によっては、マッサージチェアがある職場や、コーヒー・お茶・スープが飲み放題の職場もあります。リフレッシュできる環境があると、仕事の効率も上がります。
「こんな職場で働きたい」「在宅・リモートワークで働きたい」など、ご要望がありましたら、ぜひ一度私たち（(株)セゾンパーソナルプラス）にご相談ください！