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現代社会はストレス社会!?ストレスの原因や自分にあった解消方法を知ろう

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はじめに

現代の日本は経済的にも豊かになり、科学技術も発達し、より便利で快適な生活が実現しています。
その一方で「ストレス社会」とも呼ばれ、仕事や人間関係、家事、育児など日々の生活で多くの人が何かしらのストレスを抱えていると思います。

今回はストレスはどのようなものなのか、ストレスによる影響、解消方法についてご紹介します。

ストレスとは?

日常生活の中で『ストレス』という言葉をよく耳にすると思います。
「最近ストレスがたまっている」「ストレスを解消するために体を動かそう」など、さまざまな場面でストレスという言葉が使われています。

では、このストレスとはどのようなものなのでしょうか。

元々ストレスという言葉は物理学で使われていて、外からかかる力による物質の歪みのことを意味していました。
医学的には外からの刺激に対する身体の反応のことをストレス反応と呼び、その反応を生じさせる刺激(ストレスの原因)のことをストレッサーと呼んでいます。
一般に言われているストレスには、この両方の意味が含まれています。

ストレスの原因であるストレッサーは大きく分けて4つに分類できます。
① 物理的ストレッサー(暑すぎたり、寒すぎたりする室温や暗すぎる照明、騒音など)
② 化学的ストレッサー(タバコの煙、強い臭いを発する食事、薬害など)
③ 生物的ストレッサー(花粉やウイルス、ダストなどの病気や睡眠不足など)
④ 心理的・社会的ストレッサー(社会生活の営みや社会的立場、人間関係など)

ストレスを感じている人は、まず自分が刺激を受けているストレッサーは何なのかを考えてみましょう。

また、ストレスと聞くと多くの人が「よくないもの」だとネガティブに考えていると思います。
慢性的なストレスが続いてしまう生活は、食事時間が不規則になったり、睡眠不足になったりと体調面に悪影響を及ぼすこともあります。また、場合によってはうつ病などのリスクを高めることがあります。
ですが、ストレスのすべてが悪いわけではありません。
ストレスが全くない、少なすぎてしまい毎日何の緊張もなくただ漠然と過ごしていると、心や体を鈍らせて退化させてしまいます。適度なストレスがあると、思考や行動を適度に活性化し、快適で張りのある、充実した生活をもたらしてくれます。

ストレスをためすぎるとどんな影響が出るの?

ストレスによる影響はさまざまなものがあります。
どのような症状があらわれるか、一例を紹介します。

【身体への影響】
・不眠、過眠などの睡眠障害
・食欲の減退または増加
・頭痛、めまい
・強い疲労感
・動悸、息切れ
・眼精疲労
・肌荒れ
・下痢、便秘などの消化器の不調

【心理的な影響】
・マイナス思考に陥る
・自分を責めてしまう
・集中して考えることができない

【感情への影響】
・イライラする
・憂鬱な気分で悲しくなる
・気分が沈む
・何にもやる気が出ない

おすすめのストレスケア ~オフィスでもできるお手軽ケア編~

ストレスはゼロにすることはできないので、上手に付き合っていく必要があります。
まず、オフィスでもできるお手軽ケアをご紹介します。

■ 軽くストレッチをしたり、歩いてみる
デスクワークでは同じ姿勢で長時間過ごすことが多いため、肩こりなどに悩まされている方も多いと思います。
1時間に数分で良いので体の関節や筋肉をストレッチして伸ばしたり歩いたりすることで、脳や体の血流を増やしてリラックスさせる効果があります。
座ったまま軽く伸びをしたり腕をぐるぐる回したりすることで、体はほぐれてきます。

■ 深呼吸をする
不安や緊張が高まると、気が付かないうちに呼吸が浅くなってきます。
ストレスを感じるときや呼吸が浅くなっていることに気付いたときは意識して深呼吸をしてみましょう。

■ 甘いものを少しだけ口にする
「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、心の安定や安心感をもたらす神経伝達物質です。
甘いものや炭水化物などの糖質を食べて血糖値が上がるとインスリンの分泌がうながされ、脳内に運ばれるトリプトファンの量が増えます。すると、セロトニンの合成が高まるため、ストレス軽減効果が期待できるとされています。
また、糖質から作られるブドウ糖は、脳のエネルギー源となる重要な成分です。勉強や仕事で脳が疲労して集中力や判断力が鈍っているときに甘いものを食べると、脳をリフレッシュする効果が期待できます。

おすすめのストレスケア ~ちょっと時間があるときに編~

次に少し時間があるときにおすすめのストレス解消法をご紹介します。

■ しっかり眠る
睡眠時間が不足すると疲労が蓄積してストレスにも弱くなります。また、睡眠不足で自律神経やホルモンのバランスが乱れると、心身の不調をまねくことにもなりかねません。
脳や体の疲れを解消してストレス耐性を高めるためにも、睡眠時間をしっかり確保して質の良い睡眠をとるようにしましょう。

睡眠の質を高めるためには、眠るときの環境を整えることも大切です。
枕は首や肩に負担がかかりにくいもの、敷布団やマットレスは適度な硬さがあるもの、掛布団はフィット感が良いものを選ぶと、体への負担が少なくなって快眠できる可能性が高まります。
室温は、夏季で26~28度、冬季で18~23度程度が理想です。湿度は、夏・冬ともに50%程度となるように調節しましょう。

■ 仲のいい人と過ごす、一人でのんびり過ごす
気をつかわない親しい人と過ごす時間は楽しいものです。一緒にいるだけで気持ちが穏やかになり、ストレスが発散されます。 日頃の悩みを相談して気持ちを整理するのもよいでしょう。 解決方法が見つからなくても、話すだけで気持ちが楽になりストレスが軽減されます。

人と会いたくないなと感じる日は、一人でのんびり気ままに過ごすこともおすすめです。
散歩やショッピングなどを楽しんだり、 好きなドラマや映画を観たり、音楽を聴くなど時間に追われずに自由にゆったりと過ごしてみましょう。
特に「笑う」と副交感神経が優位になりストレス発散効果が高まります。
好きなコメディー系の映画や動画を見て笑ったり、愛らしい動物や子供、キャラクターの写真や動画などを見てほっこりするとより気分がほぐれやすくなります。

■ 趣味に没頭する
趣味など好きなことに没頭するのもおすすめです。
本を読む、音楽を聴く、映画を観る、ゲームをするなど、自分の好きなことに夢中になると、日々のストレスから離れることができます。

■ 湯船につかる
湯船につかると、体の緊張がほぐれ身も心もリラックスしやすくなり、寝つきが良くなります。また、血行が良くなるため疲労回復に効果的です。
38度くらいのぬるめのお湯の場合は25~30分程度、42度くらいのお湯の場合は5分程度つかると寝つきが良くなります。
半身浴の場合は、約40度のお湯に30分程度つかるようにしましょう。
ただし、寝る直前の入浴はかえって寝つきが悪くなるおそれがあります。眠りを妨げないために、就寝の2~3時間前に入浴するようにしましょう。

逆効果かも? NGなストレスケア

ストレスを解消する方法はいろいろありますが、中にはやらない方がよいストレス解消方法もあります。
自分ではストレス解消のつもりでも、体調に悪影響がでるものは避けた方がよいでしょう。

■ 過度な飲酒
アルコールでストレスを紛らわせる人もいますが、だんだんとお酒の量が増えて、アルコール依存症になってしまうこともあります。また、お酒を飲みすぎると睡眠の質も下がり、逆効果になってしまいます。

■ 過度な喫煙
ストレス解消のためにたばこを吸うという人もいますが、むしろ逆効果となり、ニコチン切れでイライラするなど、ストレスの原因になっていることが少なくありません。

■ やけ食い
食べることでストレスを発散しようとする人も少なくありません。ただし、カロリーをとり過ぎると体重が増えてしまい、それが新たなストレスを生むことにもなりかねません。食べたら運動をするというように、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとることが重要です。

おわりに

ストレスと一口に言っても、ストレスの原因は多岐にわたり、自分にとって何がストレスになるかは人によって異なります。

適度なストレスは必要ですが、慢性的にストレスを抱えていると心や体、行動にも悪影響がおよびます。
自分に合ったストレス解消方法を見つけ、適度に発散するように心がけましょう。

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