新年度スタート!新年度は『自分らしい働き方』を見つけるチャンス
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はじめに
春は出会いと別れの季節。3月~4月は異動や転勤、引越し、入社、退職などご自身をとりまく環境が変わる方も多いのではないでしょうか。
ご自身だけではなくご家族にとっての新しいスタートの季節でもあります。
子育て中のご家庭にとっては、春は特にバタバタする季節だと思います。
入園、進級、新学期…子どもの新しい環境に合わせて、大人も気を張る時期ですよね。
「ちゃんと準備できてるかな?」「毎朝スムーズに送り出せるかな?」毎日が慌ただしく過ぎていくと思います。
少しだけでも気持ちに余裕が出てきたら、これからの自分自身の時間や働き方について考えてみるのも、春ならではのいいタイミングかもしれません。
働き方が多様になってきている現代、ご家庭と仕事を両立しながら自分らしく働けるお仕事は意外とたくさんあります。
週3日から、時短勤務、ブランクOKのお仕事など、ライフスタイルに合わせて無理なくスタートできる選択肢が増えています。
まずは、自分に合った『働き方』を知ることから、始めてみませんか?
今回は、働き方の選択肢、仕事探しの方法、子育て家庭の働き方についてご紹介します。
働き方の選択肢は、こんなにも増えている
ここ数年で、働き方の選択肢は一気に多様化しました。
かつては『フルタイムの正社員』=安定という考え方が主流でしたが、現代社会では人それぞれのライフスタイルや価値観に合わせて、もっと自由に働き方を選べる時代になっています。
例えば、このような選択肢があります。
① 正社員
福利厚生が充実していて、長期的なキャリア形成やスキルアップを目指しやすい働き方です。
企業の中で責任ある仕事に関われる反面、勤務時間や勤務地などに制約がある場合もあります。
② 派遣社員
「自分のペースで働きたい」「色んな業種や職場で経験を積みたい」という人に人気のスタイルです。
職種・勤務地・期間などの条件を選びやすく、希望に合わせた働き方が可能です。派遣会社が間に入ってくれるので、就業前後のサポートも手厚いのが特徴です。
③ パート・アルバイト
短時間勤務やシフト制など、柔軟に働けるのが魅力です。
家庭や学業との両立がしやすい一方で、業務の範囲やスキルアップの機会が限られる場合もあります。
④ フリーランス・業務委託
自分の得意なスキルで仕事を受け、自分の裁量で働くスタイル。
働く時間や場所が自由な反面、収入の安定性や営業・契約管理などのセルフマネジメントが必要です。
⑤ 副業・複業
本業とは別に、自分のスキルや趣味を活かして副収入を得るスタイル。
最近では副業を認める企業も増えており、ひとつの肩書きにしばられない働き方を実現している人もいます。
このような多様な働き方が当たり前になった今だからこそ、大切なのは自分にとっての“ちょうどいい”を見つけることです。
「たくさん働きたい」「今は少しゆっくりしたい」「新しいことにチャレンジしてみたい」など、自分に合った働き方を考えてみましょう。
仕事探しの方法もアップデートしよう!

「働きたいな」と思ったとき、昔ながらの求人誌やハローワークだけを思い浮かべていませんか?
現在は仕事探しの方法もどんどん進化しています。大切なのは、「自分に合った方法」を知り、うまく使い分けることです。
ここでは、代表的な仕事探しの手段と、それぞれの特徴を紹介します。
■ 求人サイト・アプリ
【特徴】
・スマホひとつで求人を検索&応募できる
・働くエリア、時間帯、職種、給与などの条件を細かく絞り込める
・企業の口コミや評判も確認できるものが多い
【こんな人におすすめ】
*自分のペースで仕事を探したい人
*今すぐにではなく、情報収集から始めたい人
*気になる企業がある人(直接応募したいケース)
■ 派遣会社・人材紹介会社に登録する
【特徴】
・希望の条件に合った求人を紹介してくれる
・職場の雰囲気や業務内容について事前に相談できる
・面談、書類のサポート、就業後のフォローも充実
・短期・長期・時短・フルタイムなど多様な働き方に対応
【こんな人におすすめ】
*自分で求人を探すのが大変、不安な人
*働く前に職場の雰囲気や仕事内容を詳しく知っておきたい人
*未経験やブランクありでも安心してスタートしたい人
■ SNS・オンラインコミュニティ
【特徴】
・SNSなどで企業・業界情報をキャッチできる
・ハッシュタグ検索(例:#在宅ワーク #転職活動中)でリアルな声に出会える
・勉強会やキャリアイベント、採用説明会の情報も入手しやすい
【こんな人におすすめ】
*特定の業界に興味がある人
*働いている人のリアルな声を参考にしたい人
*カジュアルな出会いやチャンスを探している人
■ ハローワークや地元の就労支援センター
【特徴】
・国、自治体の無料サービス。職業相談、求人紹介、セミナー等が受けられる
・地元に根ざした中小企業の求人や、職業訓練の情報も豊富
・年齢、性別問わず幅広い層に対応
【こんな人におすすめ】
*地元で働きたい人
*公的機関のサポートを受けながらじっくり探したい人
*再就職支援やキャリアチェンジを検討中の人
■ 知人・友人・前職のつながり(リファラル採用)
【特徴】
・知っている人からの紹介なので安心感がある
・募集が表に出ていない“非公開求人”に出会えることも
・働く前に内部の雰囲気やカルチャーを把握しやすい
【こんな人におすすめ】
*信頼できる人脈がある人
*ミスマッチを防ぎたい人
*キャリアの幅を広げたい人
この中のどれかだけに頼る必要はありません。
派遣会社+求人サイト、SNS+ハローワークなど、複数の方法を組み合わせることで、より自分にフィットする仕事に出会える確率が高まります。
自分のやりたいことを考える「見直し時間」も大事
「これがやりたい!」と決まっている場合は、次に自分が何をすればいいかを調べることは難しくありません。
しかし、「何がしたいかわからない」「希望はあるけど、実際自分には何ができるのだろう…」など、さまざまな思いを抱えている方もいらっしゃると思います。
過去のコラムでもご紹介していますが、自分に合う仕事を選ぶためには、今の自分が何を大切にしたいかをはっきりさせることから始めてみましょう。
仕事を探す前に少しだけ立ち止まって「どんな働き方がしたい?」「どんなことが得意だった?」を整理する時間があると、仕事選びがスムーズになります。
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■ 過去コラム:やりたいことが分からない、見つからない・・・そんな時には
https://www.saison-psp.co.jp/saisonpsp/A11124055848/CDnews-d.htm
ご家庭と両立できる働き方、あります

「フルタイムは無理。でも、少し働きたい」そんな思いはありませんか?
子どもが少し大きくなって、保育園や幼稚園に通い始めたときなど、少しだけ時間に余裕ができて「そろそろ働いてみたいな」と思っている方もいらっしゃると思います。
でもその一方で「子どもが急に熱を出したらどうしよう」「保育園のお迎えに間に合うか不安」「仕事にブランクがあるから自信がない」など、さまざまな不安もあると思います。
だからこそ、時短勤務や柔軟な働き方はご家庭と両立したい人にぴったりの選択肢なんです。
■ 時短勤務ってどんな働き方?
時短勤務とは、1日あたりの勤務時間を短くしたり、週の勤務日数を減らしたりして働くスタイルのことです。
【例えば…】
・9:00~15:00で働く
・週3~4日だけ出勤する
・扶養内で月に○○円まで、という働き方
など、ライフスタイルに合わせた働き方ができるのが大きな魅力です。
■ 時短勤務のメリット
*家庭との両立がしやすい
保育園の送り迎えや夕食準備、子どもの体調不良など家庭のリズムを大きく崩さずに働くことができます
*働く自分を少しずつ取り戻せる
「いきなりフルタイムは不安…」という人も、まずは時短からスタートすることで、少しずつ社会とのつながりや働く自信を取り戻せます。
* キャリアのブランクを埋めるステップにも
子育て中に完全に仕事を離れてしまうよりも、少しでも働いておくことで、復帰後の選択肢が広がることもあります
■ 時短勤務のリアルな悩みと、解決のヒント
* お給料が少なくなってしまう?
確かにフルタイムより収入は減りますが、扶養内で働く、通勤時間を短くする、近所の職場を選ぶなど、収入だけではない時間の価値を意識することがポイントになります。
* 職場の理解が得られるか不安
育てに理解のある企業や、サポート体制がある職場を選ぶことが大切です。
事前に職場環境について教えてもらったり、「子育て中OK」のキーワードなどで探してみましょう。
* 子どもの急な体調不良で迷惑をかけないか心配
その不安は多くの方が感じていることです。だからこそ、フォロー体制がある職場や、複数名体制で動ける職場を選ぶことが大切です。
「少しだけ働きたい」も、立派な第一歩です。
時短勤務は、子育て中の今だからこそ選べる、柔軟であたたかい働き方です。
「無理なく始められるところから」というその気持ちを大切にしながら、自分らしい一歩を踏み出してみませんか?
さいごに
「新しい働き方にチャレンジしてみたい」「自分に合った仕事を探したい」と感じていたら、まずは気軽に派遣登録してみるのもひとつの方法です。
仕事探しも『自分らしく』でOKです。「すぐに働きたい」も、「少しずつ動き出したい」も、どちらも立派なスタート!
今の自分にとって無理のないペースで、納得のいく仕事探しをしていきましょう。
当社は、あなたの働き方を一緒に考え、サポートしていきます。新しい春に、新しい一歩を踏み出してみませんか?